エンジニアが職場を辞めたいよくある理由

エンジニアが職場を辞めたいと感じる理由には、どのようなものがあるのでしょうか?

考えられるのは、仕事内容に不満がある場合です。たとえば、エンジニアとしてのキャリア設計に基づいて開発業務に携わりたい場合に、職場で運用や雑用、またテスト業務程度しか挑戦させてもらえないのでは、不満が大きくなってしまいます。

また、心身の疲労も辞めたい理由の1つです。残業が続いたり休日出勤が多い職場だと、心身ともに疲労してストレスレベルが上がってしまいます。メンタルの健康面で危機感を感じても仕事を休めないという状況が続いてしまうと、辞めたいと感じる人は多いです。

評価に対する不満も挙げられます。エンジニアはスキルや実績が高く評価されるスペシャリストの職種ですが、やはり職場での人事評価は、昇進や昇給などに大きな影響があるものです。頑張っているのに適切な評価を得られないと、どうしても人は不満を抱えてしまい、遅かれ早かれ辞めたいと考えるものです。

待遇面に対する不満も理由に挙げられるでしょう。これは正社員のエンジニアに多く見られる理由で、固定給の場合には残業しても働いた分に対する正当な残業代を受け取れないケースがあります。労働に対して正当な賃金を受け取っていないと感じれば、誰でも辞めたいと考えるのではないでしょうか。

エンジニアの場合、職場を辞めてもニーズが高いため、スキルや実績、経験があれば転職先を見つけることはそれほど難しくはありません。またフリーランスとして独立する選択肢もあるため、辞めたいと思ったら対策方法を比較的見つけやすい職業と言えます。